理学療法士
院内研修
今回は先日院内で開催した研修会を報告します。
当院では定期的に当院のアドバイザーで米国理学療法士の鍋田友里子先生による研修会を行っています。
鍋田友里子先生は元ニューヨークにあるハークネスセンターに所属し、ダンサーのリハビリに携わり、現在でも多くのダンサーの治療に当たられています。
今回の内容は「成長期のダンサーに対するリハビリ」でした。
成長期は、身長は伸びたり、体重が増えたり、骨格が大きく変化していく時期になります。
特にトゥシューズを履き始めるこの時期の怪我は、ダンサーに多く見受けられます。
その時期に踊りに制限をかけるだけではなく、体の評価からどのようなトレーニングならできるかなどの情報共有を行いました。
成長期のダンサーの方は当院にもいらっしゃることが多いため、今回の内容も多くの発見があり、実りあるものになりました。
定期的な勉強会でスタッフ同士が意見交換をすることで知識を共有して、患者様へのリハビリに活かせるよう努力しています。
当院では専門の資格を持った理学療法士やダンス経験がある理学療法士が担当させていただきます。バレエ特有の動きに合わせて評価、治療を行っていきます。ケガの治療からダンス、舞台復帰までフォローさせていただきます。
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