へバーデン結節・母指CM関節症外来
当院のへバーデン結節・母指CM関節症の治療
加齢により軟骨がすり減って痛む変形性関節症は、手の関節にも起こります。
指先の第関節に関節症が起こるものをへバーデン結節といい、痛みとともに指先が盛り上がって目立ちます(左図)。
指の真ん中の第2関節に見られるものをブシャール結節といい、関節の変形を起こすことが多いです(右図)。
また母指のつけ根の関節(CM関節)に変形性関節症が起こるものを母指CM関節症と呼び、痛みで日常動作に支障をきたすことが多いです。
指の変形性関節症は「治らない」といわれ、治療困難とされてきました。へバーデン結節は更年期の女性に多いことから女性ホルモンとの関係が議論されていますが、まだよくわかっていません。
さかい整形外科では最新のデジタルX線撮影で指の関節像を拡大して診断し、関節の疼痛や変形に応じた治療を行っています。